京の三閣・飛雲閣と豪快な枯山水!本願寺(西本願寺)「滴翠園・虎渓の庭」見どころガイド

お寺

桃山文化の気風を伝える特別名勝「滴翠園」と「虎渓の庭」

世界遺産・本願寺(西本願寺)の境内に広がる「滴翠園(てきすいえん)」と「虎渓の庭(こけいのにわ)」は、国の特別名勝に指定されている格式高い庭園です。

滴翠園は池泉回遊式庭園で、金閣・銀閣と並び「京の三閣」の一つに数えられる国宝「飛雲閣(ひうんかく)」を擁しています。一方、大書院の南側に広がる虎渓の庭は、中国の廬山(ろざん)とそこに流れる渓流・虎渓を模した豪快な枯山水庭園で、桃山時代のダイナミックな造形美を今に伝えています。

見どころとおすすめの鑑賞ポイント

  • 国宝・飛雲閣と滴翠園の池:左右非照形で3層構造の木造建築「飛雲閣」が、池の水面に美しく映り込む景観はまさに圧巻です。
  • 「虎渓三笑」の故事を表す石組:虎渓の庭では、巨石を組み合わせた枯滝(水を使わない滝)から流れ出る渓流を白砂で表現しており、中国の「虎渓三笑(こけいさんしょう)」の故事をモチーフにした画期的なデザインが特徴です。
  • 阿弥陀堂・御影堂背景の借景:西本願寺の重厚な大伽藍を背景に組み込んだ立体的な空間構成は、訪れる人に天下人の威光を感じさせます。

拝観情報・アクセス

滴翠園および大書院・虎渓の庭は、通常非公開(外観や特別公開期、ツアー等での見学)の場合がありますので、事前に参拝情報をご確認いただくのがおすすめです。

  • 拝観時間:5:30〜17:00(※境内開門時間。各お堂・特別参拝の時間は時期により異なります)
  • 拝観料:境内拝観無料(※書院・飛雲閣等の特別公開時は別途拝観料が必要な場合があります)
  • アクセス:JR「京都駅」より徒歩約15分、または市バス「西本願寺前」下車すぐ

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