小堀遠州の最高傑作!南禅寺・金地院「鶴亀の庭」の見どころガイド

お寺

徳川家康の徳を讃える特別名勝「金地院 鶴亀の庭」

南禅寺の塔頭・金地院(こんちいん)にある「鶴亀の庭(つるかめのにわ)」は、徳川家康の最高顧問を務めた黒衣の宰相・以心崇伝(いしんすうでん)が東照宮の拝殿前に作庭させた江戸時代初期の枯山水庭園です。

天才作庭家・小堀遠州(こぼりえんしゅう)の手によるもので、数ある遠州作の庭園の中でも作庭に関する資料が明確に残る貴重な名園として、国の特別名勝に指定されています。

見どころとおすすめの鑑賞ポイント

  • 鶴島と亀島が向かい合う祝美の石組:庭園に向かって右手に「鶴島」、左手に「亀島」が配されています。鶴島には樹齢数百年を誇るビャクシンが植えられ、羽ばたく鶴の躍動感が見事に表現されています。
  • 家康を象徴する巨石「伏拝石」:中央に置かれた巨大な平面石「伏拝石(ふしみがいし)」は、東照宮を遥拝するための石であり、徳川家の不滅と繁栄を祈願する意味が込められています。
  • 東照宮と白砂の対比:白砂の敷き詰められた枯山水の背景には東照宮の重厚な建築が控え、徳川家の威光を感じさせる格調高い空間が広がります。

拝観情報・アクセス

南禅寺の「水路閣」や「三門」、近くの永観堂と合わせて巡る東山観光ルートに組み込むのが便利です。

  • 拝観時間:8:30〜17:00(12月1日〜2月末日は 8:30〜16:30)
  • 拝観料:大人 500円 / 高校生 400円 / 小・中学生 300円
  • アクセス:地下鉄東西線「蹴上駅」下車 徒歩約5分、または市バス「岡崎法勝寺町」下車 徒歩約10分

タイトルとURLをコピーしました