徳川家の栄華を伝える特別名勝「二ノ丸庭園」
世界遺産・二条城の敷地内に位置する「二ノ丸庭園(にのまるていえん)」は、徳川家康による二条城創建時に作庭され、のちに後水尾天皇の行幸(ぎょうこう)に合わせて作庭家・小堀遠州(こぼりえんしゅう)らによって改修された書院造庭園です。
二ノ丸御殿の大広間や黒書院、行幸御殿の3方向から鑑賞できるように設計された「八陣の庭」とも呼ばれる回遊式庭園で、国の特別名勝に指定されています。
見どころとおすすめの鑑賞ポイント
- 豪快な石組と蓬莱島:池の中央に配置された「蓬莱島(ほうらいじま)」と、その左右に並ぶ鶴亀の島。大小さまざまな巨石を巧みに配した石組は、将軍の権威と威厳を感じさせます。
- 御殿からの視点と移り変わる四季:大広間から眺める庭園のダイナミックな景観はもちろん、春の桜や新緑、秋の紅葉が池の水面に映り込む姿は絶景です。
- 3つの島と滝の造形:池には3つの島が浮かび、奥には滝が組み込まれています。緻密に計算された立体的な空間構成が見る者を飽きさせません。
拝観情報・アクセス
二ノ丸御殿の観覧と合わせてじっくり回ると、徳川歴史のロマンをより深く体感できます。
- 入城時間:8:45〜16:00(閉城 17:00)※季節により変動あり
- 入城料+二ノ丸御殿観覧料:一般 1,300円 / 中高生 400円 / 小学生 300円
- アクセス:地下鉄東西線「二条城前駅」下車すぐ、または市バス「二条城前」下車すぐ

